2015年4月28日火曜日

頬の痛みと共に~仙台地区予選レポート~(東京 第20回)




 
 
こんばんは!
トラップス代表の光一です!
 
 
 
 
カルカソンヌを始めて
6ヶ月が経ちました僕。
 
日本選手権2015の地区予選が絶賛始まっている最中、トラップスメンバーのほとんどが、カルカソンヌ歴2週間~6ヶ月というビギナー軍団ですので、正直何人が予選突破できるか不安でなりません。そんな中で僕も一応トラップス四天王の1人ということで、早く予選突破したいなあと思う日々でした。
 
 
とりあえず、なんか縁もゆかりもない場所で日本選手権の出場権を取るのは違うなあと思ってて。その地域の人たちから出場権奪うみたいで意味分かんねえなと思ってて。
 
 
なので、僕は、
 
・江戸っ子アイデンティティ、生まれ育った「東京」
 
・自分の大きな醸成のきっかけ、大学時代に暮らしていた「静岡」
 
・東日本大震災以降に4年間、命を削ってでも通い続けた「宮城」「岩手」
 
この4ヶ所で予選通過できなかったら
もう本戦も出ないって決めてました。
 
 
やっぱりこの1年も東北の防災における教訓を伝えるために必死で全国回っていたし、最近の心情としては東北で出場権取った方が自分の腑に落ちるというか。予選の日程が発表された時はそんな気分でいました。
 
 
  
 
 
ってことで
前置き長くなりましたが、
 
この度はちょっと出張で
東北に来てたので、
 
タイミングが合って
仙台地区予選に参加してきました!
 
そのご報告です!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、会場は
仙台市生涯学習支援センター。
 
 
仙台は土地勘めっちゃあるので、
「あーあそこか」状態で会場へ。
 
 
ただ、先日のネパール大地震でだいぶメンタル的にやる気が出ず、友達も結構安否取れてなかったり、防災士なのに何も出来ない自分への怒りもあったり、「何でこんな時にボードゲームやるんだよ」みたいな、オフ日とはいえ煮え切らない思いがあって、なんか全然しっかり集中できてなかったのは反省です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参加者は10名。
 
優勝者の1枠が
日本選手権出場権獲得。
 
方式は
「スイスドロー4回戦」
「上位4名が決勝トーナメント」
という流れでした。
 
 
 
 
 
スイスドロー方式とは
 
日本選手権本戦でも
採用されている形式なのですが、
 
はい、偉大なるウィキペディア大先生に
説明いただきましょう。
 
 
 
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スイス式トーナメント方式(Swiss style tournament)は、近いレベルの競技者どうしの対戦が増えるような組み合わせ方式によって、総当たり戦に比べて少ない試合数においてもある程度の順位の正当性を持たせたり、実力に差がある場合に生じやすい「観戦側にとって興ざめな試合」を減らすことが期待できる方式である。この方式は、参加者の実力が伯仲しているが、総当り戦とするには参加者が多すぎる場合に適している。
 
具体的には以下のような手順で行われる。
1回戦はランダムな組合せで対戦する。
2回戦は、勝者同士と敗者同士が対戦するように組合せを決める。
3回戦は、2戦全勝・1勝1敗・2戦全敗のそれぞれが、同じ成績同士で対戦する。ただしすでに当たった相手とは対戦しない。
4回戦以降も同様に、できるだけ同じ成績同士で今まで当たっていない相手との対戦を繰り返す。
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わかりやすいな、おい。
 
ありがとう、大先生。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
ってことで1回戦!
 
 
 
なんと凄まじいタイルの置きミスで
24点の草原を取られてしまう事態。
 
ほんと集中できてなかったなあ。
 
あのミスはありえない。
 
 
 
 
ただ、試合自体は圧倒していたので、
最終的に20点差で勝利。
 
 
 
 
 
 
 
第2回戦!
 
対戦相手はこの日、
決勝戦でも後に対面する佐藤さん。
 
 
序盤のくじ運がすこぶる悪かったっていうのはあったけど、やっぱり集中が全然出来てなかった。終盤、時間使ってカウントするべきだったところを面倒くさがってカウントせずにミス。9点の草原をつなげず0点ミープルがポツリと1つ。6点差くらいで負けました。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで一旦トイレへ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分の顔をはたく。
 
 
 
 
 
 
 
 
元々パンチ強い人なので
だいぶ痛い。
 
 
 
 
 
 
 
 
自分の全力を出さないなんて
対戦相手に失礼だなと思う。
 
 
 
これで敗退したら余計
ネパール以前に色々
自分が厭になるなと思う。
 
 
 
この敗北で
いい加減に火が付く。
 
 
 
残りの試合は
全部圧勝すると決める。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3回戦。
50点差くらいで勝利。
 
 
 
4回戦。
45点差くらいで勝利。
 
 
 
準決勝。
50点差くらいで勝利。
 
 
 
決勝戦。
45点差くらいで勝利。
 
 
 
 
  
 
<得点ボード、決勝戦の最終結果>

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい!
 
ということで
結論が遅くなりましたが、
 
残りの試合は完全集中、
大暴走を起こして、
 
 
仙台地区予選を
無事に優勝しました!
 
 
 
 
 
これで半年前にカルカソンヌを
始めた時に決意した目標。 
 
「日本選手権の切符」を
ゲットすることができました!!
 
 
 
 
 
 
命削って通い続けた東北の地で
出場権獲得できたことは
とにかく感慨深かったです。
 
 
 
 

 
<カルカソンヌ日本国内販売元、日本選手権主催のメビウスゲームズのお二方と>

 
 
<メビウスママに喜んでる写真撮らしてと言われて>

 
 
 
 
 
 
 
 
これで、
 
この前に電撃加入した
大谷くんに続いて、
トラップス2人目の出場権です。
 
トラップス創設者としてまず
早々に決めれて良かったです。
 
 
 
去年ベスト4で予選免除のお三方
・岩村さん
・大彗星ショッカーさん
・村田さん
 
今回の予選35会場の現状通過者
・まことさん
・たにさん
・ハイライフさん
・石川さん
・大谷くん
・嶋さん
・月形さん
 
・規定人数足りなかったけど
富山勝った人?
 
・光一(僕)
 
・大阪どうなったんだ?
 
 
 
40人くらいになるであろう
本戦出場者の内、
13~14人が決まった。
 
もう3分の1のイス、
決まったんだな。
 
  
  
 
 
 
 
とはいえ、僕いまアプリも不調でレート下がる一方ですし、今回みたいに精神的な状態でプレイの質が変わってしまうのはナンセンスだし、こんな実力じゃ絶対に本戦で負けまくるのが目に見えてる。しっかりと8月の日本選手権まで改めてボコボコに鍛え直していこうと思っています。
 
 
 
 
 
 
また、やっぱり1人で
日本選手権出ても
楽しくないので。
 
僕がここまでカルカソンヌを
楽しく打ち込めたのも
周りの仲間のおかげなので。
 
トラップスメンバーから
1人でも多く本戦に
出場できるように
 
残りの予選もしっか
みんなのサポートして
いきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず本戦出場決まったら
書こうと思ってたんですけど、
 
今度自分の個人ブログの方で、
 
 
とっても個人的な、
 
僕がなんでこんなにカルカソンヌに
情熱持って取り組んでるか。
 
 
僕がカルカソンヌをやっている
その裏の理由を書きたいと思います。
 
 
 
 
 
 
ではでは今日はこのくらいで!
引き続きよろしくお願いいたします!
 
 
最後までお読みくださって
ありがとうございました!

 
 
 
 
  
 
 
小川光一