2015年8月19日水曜日

カルカソンヌ日本選手権2015 四位入賞!!~初めての夏が終わって~


 
 
こんばんは!
カルカソンヌTRAPSの小川光一です!
このブログご無沙汰しております!
 
 

(※このブログは事情により放置状態となっております。よっぽどのことがあったら書くことになってます。ブログいつも楽しみにしてたのにって声を多く頂くゆえに申し訳ありませんがご理解いただけると幸いです。)
 
 
 
 
 
ということで、
 
この度は
よっぽどのこと
 
ありましたよね笑?
 
 
 
 
 
そうです!!
 
 
カルカソンヌ
日本選手権2015
 
 
です!!
 
 
 
 
 
 
 
いやー、
 
待ちに待った
カルカソンヌの夏が
幕を明けました。
 
そして終わりました笑
 
 
 
 
 
去年10月に結成された
新参者の僕たちにとって
 
初挑戦となる選手権でした。
 
 
 
 
 
 
 
予選会は2月末から7月中旬まで35会場で行われました。参加者は合計500人超とのこと。そして、その中の50名強が出場権を獲得しました。TRAPSからは、8都県15名くらいのメンバーが各予選会に出場して、6名が予選を通過することができました。
 
 
 
50人強の出場枠中、
6名がTRAPS。
 
上々のスタートを
切れたのでは
ないかと思います。
 
(ただ、この度はTRAPSより2名が体調不良等で欠場しました。すいませんでした。なので、当日はTRAPSから4名が出場しました。)
 
 
 
 
 
 
  
 
さて、当日は
 
豊洲文化センター
地下1Fレクホールにて。
 
まず、辞退者や
遅刻者などを除いた全52名で
スイスドロー6回戦を行いました。
 
6試合の成績によって、
上位4名が決勝トーナメントへ。
 
そしてその4名で
優勝を争いました。
 
 
 
熾烈を極めた闘いの中で、
 
優勝者は2013年から参戦し続け、常に良い成績を残している根岸さん。準優勝者は2012年3位,2014年4位の中川さんが戴冠しました!おめでとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
そして
この度の日本選手権、
 
我々TRAPSとしても、
 
「大きな爪痕」を
残すことができました。
 
なんと、わたくし小川光一
4位に入賞したのです。
(畏れ入ります…)
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
準決勝、3位決定戦、共に敗れてしまいましたが、TRAPS代表として、十分過ぎるほどTRAPSの面目は保てたのかなと思います。良くも悪くもTRAPSは目立つ格好で出現したので「なんだこのビッグマウス集団は」みたいに感じた方も少なくないようですが、今回の結果からでも僕の本気度が沢山の人に伝わっていたら幸いです。
 
 
 
てかこうやって見ると、
僕めっちゃ恐いですね…www
 
なんだこいつ、
いかつ過ぎるだろ…www
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、
 
ということで、
カルカソンヌ日本選手権2015
が無事に終わりました。
 
4人のTRAPSメンバーも、各々の対戦相手と沢山のドラマを作りながら、懇親会も楽しませていただきながら、一日を充実して過ごすことが出来ました。
 
 
運営者の皆さま!
 
そして参加者の皆さま!
 
観戦者の皆さま!
 
誠にありがとうございました!!
お世話になりました!!
 
m(_ _)m
 
 
 
 
 
 
今回はせっかくですので、出場者4人がそれぞれ感じたことを300文字前後で集めたので、成績と併せて以下に載せたいと思います。(ついでに代表コメントとして、僕の所感も4人に付け加えてみます、偉そうでごめん笑。)
 
 
 
 
 
 
 
【樋村和紀 2勝4敗 42位】
 
(本人感想)
2勝4敗でした。悔しい結果。中盤から細かくカウンティングして、どう終盤につなげるか。まだまだ課題です。カルカソンヌを初めて7か月ぐらい。あのタイルにジブラルタルなんて命名したり、仲間と徹夜ソンヌしたり。思い出深いです、本戦来たら素直に興奮した。決勝は何度も見返したけれども場の空気もぴりっとして、フィニッシュは歓声。オーラがありました。始めたからには成果をと本選出場をまず一つのゴールとしてた自分が小さく感じた凄い一戦でした。来年もまた皆様と戦えるよう励みます!
 
(光一の所感)
怜より翼よりELOが高いひむですが、成績は振るわず。肝心な初戦で負けてしまったのも大きかったのかも。ビリから10番目、きっとこの4人の中で一番悔しい想いを沸々と抱いていると思います。来年はきっと大進化を遂げて選手権に戻ってくるはず!
 
 
 
 
 
【鈴木怜 2勝1分3敗 34位】
 
(本人感想)
まず、光一くん4位おめでとう!TRAPSを引っ張ってきてくれた光一くんがしっかりと結果を残してくれたことが今大会何よりも嬉しい出来事でした。また、結果は振るわなかったものの仲間と日本選手権に出場できたことに大きな価値を感じています。もし一人でカルカソンヌをやっていたら自分はせいぜい予選止まりだったと思います。カルカソンヌは個人戦ではありますが、力をつけていくには切磋琢磨できる仲間の存在が本当に大切だと感じます。来年は更に仲間を増やし、力を付けて日本選手権に臨みます。目標はTRAPSから12人、そして3位入賞。 
 
(光一の所感)
1勝1分無敗で迎えた溪さん戦で紙一重の差で負けてしまってからずるずるいってしまった印象。ソルトPさん戦での40点都市引かれての大逆転負けもそうだし。吹く風違えば10位以内に入ってたんじゃないかって思う。TRAPS愛の強い怜が側にいてくれて感謝でした!
 
 
 
 
 
【戸高翼 3勝3敗 28位】
 
(本人感想)
数え切れない反省がありますが何よりもまず、カルカソンヌを始めてから選手権当日までの3ヶ月、とても楽しかったです。目標を立てること、自分よりもレベルの高い環境に身を置くことは、物事をより楽しく、充実したものに出来ることを改めて学びました。こうした目標や環境を与えてくれたのは、カルカソンヌを教え、指導して下さった光一さん。自らはリーダーとして旗を掲げ、決勝トーナメント進出という有言実行。心から感謝し、尊敬しています。カルカソンヌ2015の夏は終わりましたが、2016が始まりました。与えられてきた環境を、今年は岐阜に作ってみようと思います。個人での目標はドイツに行きたいので、優勝だけを目指します!はい出たビックマウス。と思った人、見てろよ…!
 
(光一の所感)
カルカソンヌ歴3ヶ月で本戦に出て3勝3敗って正直すごいと思う。ただ、2勝1敗で迎えた4戦目での時間切れ50点差負けはホント反省した方がいい笑。反省して、持ち前の若さと熱さで、これから岐阜TRAPSを盛り上げてくれることを期待!
 
 
 
 
 
【小川光一 5勝1敗 4位通過 / 準決勝敗退 3位決定戦敗退 4位】
 
(本人感想) 
各県の代表と闘えて凄く楽しかった。第六回戦(実質準々決勝)の岩村響さんが一番強く感じた。明暗は別れたけど、岩村さん戦では「カルカソンヌって楽しいな」って心底思わせてもらった。今年は5勝1敗が4人いて、僕はギリ4位だったけど、得失点差で月形さんが5位に漏れてしまった。「4位より下は何位だろうとみんな同じ」って皆さん言ってたけど、今年は「5位より下は」にして欲しい。そして決勝トーナメント。正直なところ自分が8試合やるなんて思ってなかったからパワーあんまり残ってなかったな。中川さんとの決勝で会う約束守れなかった。ただ、元々「3年以内に優勝する」という目標を掲げてたので、今回で物語が終わる訳じゃない。来年までに必ず化け物になって、今年以上のインパクトを残してみせる。
 
(光一の所感)
先手後手に関しては、先手2回・後手6回という「常に先手取られ過ぎて苦しかったで賞」がもらえるレベルでした笑。準決勝と3位決定戦で、全然自分のプレイスタイルを出せなかったのは反省!あと早打ち辞めた方がいいよ自分!
 
 
  
 
 
 
はい、
4人の感想でした。
 
思うことは各々こうやってあるわけですが、「しっかりそれを次に大きくつなげていく」という気持ちの強さが、ヒム怜つばさの3人からもとても伝わってきます。とても頼もしい仲間ですホント。
 
 
 
 
 
 
 
<左からツバサ、ヒム、コーイチ、レイ>

 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後に、
 
 
今大会を通して
痛感したことがあります。
 
 
それは
 
日本選手権は
 
「精神力」が物を言う
ということ。
 
  
 
 
 
例えば、「勝ちたい!」という気持ちの強さは必要ですが、その勝ちたい気持ちをコントロールする力も持ち併せていなければ、それは空回りな手を誘発し、負けを引き寄せてしまうのかなと。
 
 
打ち手のそもそもの技術やカウンティング能力、判断力、勿論これらが大前提として高いレベルでないとどうにもなりませんが、それだけじゃ選手権は勝てないんだと思います。「集中力」とか「体力」とかもそうですが、
 
 
「勝ちたい気持ち」
「それを空回りさせない能力」
「対戦相手へのリスペクト」
「ミープルへの愛情」
「緊張しない度胸」
「楽しむ気持ち」
「相手を呑み込むオーラ」
…etc
 
(もしくは「これら全てを無機質に、黙々と打てる鈍さ」。このタイプで入賞した人も事実いたと思うので例外はある。)
 
 
こういうものも
非常に大事なんじゃないかと。
 
 
 
 
 
 
 
その結果、
 
技術1000×精神75%=750
技術700×精神110%=770
 
的な?
 
 
力の差が逆転するような試合結果が、iOSソンヌと大きく異なって沢山生まれたのではないかなと思うのです。
 
 
 
実際、僕よりiOSのELOレートが高い人、会場に10人~15人は居たと思います。
 
それでも僕は正直会場の誰よりもメンタルやオーラで負けてない自信があったし、
 
 
 
それに伴い、試合でも、
絶対に相手よりも
 
「本来の実力以上の
良いカルカソンヌが出来る
 
という自信を
ずっと持って闘ってました。
 
 
 
 
(でも、誰にも負けてなかった自信があると言いつつも、やっぱり準優勝した中川さんは格別だったなーと思います。落ち着きがあって、集中してて、相手を呑み込むオーラもあって、何より楽しんでた。誰かにとっては、「良いカルカソンヌを!って叫びまくってた変な人」だったかもしれないけど笑。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
つまりですね、
 
何が言いたかったかというと、
 
 
 
 
カルカソンヌTRAPSは
 
技術的な強さだけじゃなく、
 
そういう
「人として」
 
光るものがある集団

でありたいなって思うのです。
 
  
 
 
 
今回の日本選手権で
 
「カルカソンヌの強さ抜きで
純粋に尊敬できる人として、
小川さんに出会えて良かった」
 
って何人かの方に
言っていただいて。
 
 
 
いやいや…!!!
 
って畏れ慄いたけど、
 
 
僕にとって何にも代えられない
嬉しい励みになりました。
 
 
 
 
 
正直ただひたすらカルカソンヌ強いだけの人とか、強さや結果を求めて頑固な人とか、僕は何の魅力も感じないんです、すいませんが。例えばくぼけんさんとかは、強いだけじゃなくて、カルカソンヌを愛して、楽しんでいて、柔和な物腰で、周りの人をよく見ていて、すごいなって僕は思います。やっぱりその分、事実沢山の人に愛されています。
 
 
 
 
TRAPSもそうやって、
 
周りから尊敬や愛を頂き、
それを皆さまにお返しし、
 
色んな人と一緒に
強く暖かくなっていけるような、
 
そういうサークルを
目指せたらって思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
来年の日本選手権。
 
 
TRAPS、
 
12枠を目標に各予選を
頑張ることに決めました。
 
 
僕が来年シードなので、
実質残り11枠です。
 
 
 
TRAPSのLINEグループは
それぞれ目標を宣言し合い、
早速賑わっています。
 
 
全員が口だけで
終わらないのであれば、
既に15名くらいが本戦出場権
取るつもりでいます笑。
 
ほんとかよ笑。
 
 
 
でも、
これから1年、
 
仲間たちと切磋琢磨できることが
楽しみで仕方ありません。
 
にやにやしちゃう。
 
 
 
個人競技である以上、
チームである弊害も多いようです。
 
それでも
かけがえない仲間と
切磋琢磨できるこの環境は
幸せそのものだなと感じます。
 
 
そして、何よりも、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、楽しく、カルカソンヌをプレイしていけたらいいなーって思います。
 
 
 
TRAPSメンバーへの参加条件は、カルカソンヌをやったことがない人、始めたばかりの人ですが、今後とも仲間を増やしていき、暖かい雰囲気が溢れる集団を目指したいと思います。
 
(1人さいだーぶるーがみんなのコーチ的な立ち位置として途中から入ってますが、他にも縁があれば特別枠はありだとは思ってます。そこはゆるく、柔軟に。筋を通しながら、適当に。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな感じで!
 
 
 
 
  
新たな2016、
カルカソンヌの夏に向けて。
 
TRAPS一同邁進して参ります。
 
  
 
 
どうぞ今後とも暖かい目で
見守ってくださると幸いです。
 
一緒に日本のカルカソンヌシーンを
盛り上げていきましょう!
 
 
素人集団ゆえご指導ご鞭撻も
よろしくお願いいたします!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おしまい!
 
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 

カルカソンヌTRAPS
代表 小川光一

2015.8.19